ミャンマーの平和を願い植樹

 カレン民族同盟(KNU)が統治するカイン州の避難民キャンプで7月18日、NGOのジャパニーズソサエティ(井本勝幸代表)とミャンマー国際支援機構の永杉代表理事が現地の視察をかねて植樹を実施しました。

 このキャンプは、市民不服従運動(CDM)や市民防衛隊(PDF)などで軍評議会から迫害を受けた国内避難民の施設で、国軍の攻撃により手足を失うなどした負傷者も多数収容されています。ジャパニーズソサエティはこれまでも施設の医療棟の建設やインフラ整備を支援しており、ミャンマー国際支援機構もこれに協力します。

 KNU人道支援担当のカニョワ氏は、日本のミャンマーに対する平和のための支援に感謝の意を述べました。